並木橋の古城こと「アマランス」の七周年パーティーっていうのがありましたね。
(&「アマランス」の店主、レジーナママの誕生日パーティーでもあった、盛大な夜)
5月30日
野宮真貴が既にブログで紹介していますが、彼女の「アマランスは東京のおしゃれな実家みたいな存在」はけだし名言。この店は、80年代のレッドシューズのように後世、東京のサブカルチャーの一翼の存在として語り継がれることになるのは必須でしょうね。そうなったら、私は「キャンティー物語」のようにノンフィクションを書いてみたいものだ。
ここは本当に不思議な魅力のある店だと思います。その原動力はもちろん、オーナーのレジーナこと純氏と、李さんの魅力につきますね。こういった小規模のサロン的な店の場合、よくも悪くもオーナーは強烈な個性の持ち主が多いわけです。で、そのセンスや個性があるとき、うっとおしくなるときがが必ず来るんですね。そのときがその店、卒業の頃合いなのだろうけど、レジーナママにはそういった灰汁のうなものが無いのだ。彼女は君臨すれど統治せず、ってもはや天皇家の空気感ですよ。バーやクラブは"詣で"、という言葉がお似合いの特別な場所だけれど、ここは、その例で言うならば、完全に神社ですね。オーナーの表現もしくは存在証明、みたいな匂いがみじんもないのは、レジーナがドラアグクィーンという"女装"スキルを持っているからかもしれないなあ。
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