「キモノで拘束された身体に、太夫の幽玄と雅楽のレゾナンス、寿司がいかに響くのか?」というテーマを投げかけた、第二回「美人寿司の夜」。タイトルは、キモノで感じるジャパン 太夫と雅楽。今回は京都の老舗呉服メーカー、小田章さんの協力のもと、キモノを着て愉しむイベントとなりました。演目は、京都、島原は太夫の座敷の芸事と、雅楽。太夫の芸事とは、「一見さんお断り」の京都の中でも、体験することが難しいもののひとつ。そして、1200年の歴史を誇る世界最古の合奏音楽である雅楽は、最先端のクラブミュージックに慣れ親しんだ耳にも、その独特な倍音の響きが予想を遙かに超えて刺激的に響き渡るのです。さて、お馴染みの寿司関係は、なんと麻布十番の「rainbow roll sushi」さんとのコラボが実現。派手派手キモノ姿と日本髪にて世界のクラブや、パーティーで寿司を握る美人寿司と、かたや、アメリカに渡り、自由な発想のもとで新しいスタイルを得てお里帰りした“ロールスシ”を主体にしたrainbow roll sushiさんとの出会いは、驚き×ユーモア×革新、でした!!