そうそう、バルセロナの帰り、ちょこっとイビサに寄ったんですよ。二年ぶりに!
シーズンインの六月ですんで、<アムネシア>でのスヴェン・バースのパーティー<コクーン>のオーブニングに立ちあえたりもしたんですが、クラブアイランドリゾートとしての安定感はもはや不動。
バルサもそうだったのですが、今スペインはバブルの真っ最中で、異様に店が出来ている。ラジオ局カデナ・シェンのある裏通りのすすぼけたカフェもピカピカになっちゃうし、サリーナスのトップレス海岸脇にもリゾートホテルが建築中だしね。
そして、何よりびっくりしたのが、ダルツビラという旧市街遺跡の入り口近くのマーケットに面した一等地に寿司屋が出来ていたこと。
六年前に行ったときは、ダルツビラ内の一角にヒッピーがやっている怪しげな寿司屋にいろいろと寿司指南をしたのがウソのようです。
味と値段は? という問いにはノーコメント。ただし、その”強度”は、三十分のランチタイム、二万五千円の<すきやばし次郎>と同様と行っておく・・・。
しかしながら、私が世界一だと思う「MANUEL RIBES」(tel.971-39 65 63)のパエリャは永遠不滅。塩と水が凄いんですよ、ここは。私は心情的に”行きつけ”が好きではないのだが、思えば、意思のある”行きつけ”って、世界中でここだけかも知れない。
Devid Morenoを尋ねてラジオ局に行って、生出演もしました。話題は日本語で「日本の過ちを犯すな、イビサのバブル」っていう感じ。
最近のコメント