舞妓さんによる京舞
野宮真貴さんアコースティックライブ。
寺本りえ子さんと野宮さん、冨沢ノボル君
週末、7月4日(金)18:00~23:30> 丸ビル1F マルキューブ&丸の内カフェ イーズで行われた七夕イベントのご報告です。
京都花町で最も由緒のある祇園甲部の舞妓さんが、「都をどり」を振り付けた三世・井上八千代から受け継がれるあでやかな京舞を披露し、舞妓さんたちによる「立礼(りゅうれい)……椅子に腰を掛けて手前をする、茶道スタイル」。野点傘と緋毛氈のしつらえの中でお茶を楽しむという趣向。
カフェ イーズでは、東洋のバービードールこと野宮真貴さんのアコースティックライブに、旬の実力派女性、Eri、マドモアゼル・ユリア、寺本りえ子さんたちが華麗なDJプレイを繰り広げました。
時間と人員の関係上、不詳湯山もDJに挑戦しました。そのために早朝からCDを選びまくったのですが、逆にこれにハマっちゃった私。マジでいいCDいっぱい持ってるわ。しかしですね、古い音源と今のクラブ音源とのブリッジがほとんど上手くいかず、ラウンジDJの限界をすでに感じてしまったですよ。くっすん。個人的には富田勲の「月の光」より、「アラベスク」を大スピーカーでかけられたのに満足でしたが。というか、今度、私、リスニング偏重のパーティー企画しようっと! これはすでにニューヨークのLOFTでデビッド・マンキューゾーがやったことですが、大スピーカーで聞くアンジェロ・バダラメンティーで即死したくはないかい? 皆の衆。
Eriさんのミニマルから華やかに花開く安定感のあるDJ、ユリア嬢の実は音造りが細かく、ぴゅんぴゅん光線銃が飛ぶような刺激的なプレイを経て、野宮さんのアコースティックライブはさすがの大盛況で、「京都慕情」を本当に歌ってくれたのには感謝感激でした。トリはりえ子さんの最近、大物感が出ているパワープレイで大団円。
ゆかた、着物を着てドレスアップして着ている方も多く、もの凄く東京的な夜ではありましたね。この間、目黒の飲み屋で意気投合した、芸大に留学しているドイツ人日本オタク軍団も喜んでたし。ドラアグ・クウィーンのジャスミン、デリーチェ、そして、ヴィヴィアン、来日中の敬愛するエロチカ・バンブーも女装ドレスアップでお越しいただき丸ビル史上大変に刺激的な夜になったのではないでしょうか。
アフターパーティーは隣の新丸ビルの七階、丸の内ハウスに突入。野宮さん、中塚武くんのDJに飛び入り参加。屈指のメロディーメイカーであり、キプソーン時代から敬愛している中塚君と久々の再会でした。当時、あったときは少年っぽかったけど、立派に大人になっていて、ほぼ親戚のオバサン気分ではあります。モデルのHANAさんも合流して、みんなで、丸の内名物「来夢来人」に行き、カラオケ大会。昭和スナックの完全再現である「来夢来人」ですが、ここまで、徹底した営業をしているとはまーったく、思いませんでした。芸の細かさは、廊下に出ているビールケースにまで見て取れる。ここ、ホントにオモシロイよ! ガイジン接待にも使えるな。
湯山といえば調子に乗って、十八番のレッドツェッペリンのブラッグドッグ熱唱。みなさん、即死。サザンのemanon熱唱。みなさん、悶絶。クレイジーケンバンドのタイガーアンドドラゴン熱唱。みなさん、昇天。音楽好きと一緒に行くカラオケはやっぱり、反応がよろしおすなー、と急に京都弁。
そのあと、よせばいいのにアマランス移動して朝まで。
ここの冷麺は世界一美味しい。酢の配合が絶妙なんだよなあ。
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