クラシック音楽を爆音で聴く「爆クラ」。教養としてのクラシックではなく、ポップスやクラブミュージックに親しんでいる人にこそ体験していただきたい爆音音浴&トーク。
いつもの西麻布を離れて、今回は隅田川のほとり、アサヒ・アートスクエアに出張いたします。
鶴屋南北という会期題目にちなんで、テーマは日本のクラシック音楽である邦楽。
歌舞伎や能を見に行ったら、音の方に心奪われてしまった、という経験がある人には、マストの音楽体験の回です。義太夫節は太棹の音の凄さ、歌舞伎では女郎の足抜けシーンの音楽として、清元の中棹三味線弾、音響的には、日本のあらゆる声楽のもととなった聲明、点描から平安にかけてのモダーンミュージックとしての雅楽など、邦楽の他にちょっと類を見ない多様多彩な音楽の曼荼羅を爆音で処女航海していきます。
私たちはその響きを見知ってはいますが、ipodにそれを入れ、音楽として楽しむまでには至っていません。伝統芸能の枠組ではなく、音楽として邦楽を体験する試み。秋の虫の声や雨音を左脳という言語の脳で聴くと言われる日本人が生み出した音楽による”音響”は、果たしてどういうものなのか?
↑雅楽
↑聲明
↑義太夫
純邦楽を音楽全般、特にワールドミュージックの視点も取り入れつつ解説していただくゲストには、芸術祭賞受賞のCD『日本の伝統音楽』(キングレコード)等を制作し、邦楽だけでなく世界の民俗音楽のフィールドワークを敢行したこの道の泰斗である、星川京児さん。前回ゲストの坂本龍一さんからの強力お墨付きの彼は、各派や演奏家によって孤立し、全体像が見えない邦楽に、ひとつの道筋を提示してくれるでしょう。
●プログラム
聲明、雅楽、能楽、禅尺八、箏・三味線の近代邦楽
***************************************************************************
Yuyama Reiko presents
爆クラ <第24夜・特別出張編>「爆音で聴きたまゑ邦楽」
日 時:7月17日(水) 開場 19:00 開演 19:30
会 場:アサヒ・アートスクエア
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-23-1
スーパードライホール 4F
料 金:¥2,000 ※料金は当日受付でご精算下さい 日時:7月17日(水)
✩ご予約方法:爆クラ事務局宛 infobakucla@gmail.com
・メールの件名:7/17爆クラ申込
・本文:お申込者名、携帯電話番号、人数と全員のお名前
※お申し込みのメール受付後、受付完了メールを返信させていただきます。
※ご取材等のお問い合わせもこちらまでお願いいたします。
*************************************
ゲスト
星川京児(ほしかわきょうじ)
音楽プロデューサー 。NHKの「世界の民族音楽」のDJ担当。民族音楽と純邦楽を中心にCD、コンサート、番組制作を行っている。雅楽から箏・三味線の近代邦楽までをセレクトした『日本の伝統音楽』(キングレコード)で芸術祭賞受賞。奄美・沖縄・八重山など地域別民謡に仕事歌、踊り、津軽三味線など庶民文化を取り上げた『日本の民族音楽』(同)、のほか、能楽笛方の一噌幸弘から林英哲などを世に出すシリーズ『雷神』レーベルを立ち上げる。著作に『民族音楽おもしろ雑学事典』(ヤマハミュージツクメディア)、 『邦楽ディスクガイド』共著・田中隆文(音楽之友社)、『200CD 邦楽―伝統とニューウェーブ』(立風書房)など。

最近のコメント