とうとう、
『美人寿司の夜』、やっちゃいます!
良い音楽を聴いて、旨い寿司を食らう、クラブ最果ての応接間シリーズ、と称して、なぁんと! 国内外のクラブミュージックを色濃く発信し続ける代官山unitにて、レギュラーで行なっていきます。
DJがいて、人々が踊る、という現在のクラブ定型に、寿司+αを投入。ぐつぐつコトコトドッカーン、と化学反応を促して、その後に続く、ポスト・クラブはどういうものなのか、を追求していきます。クラブカルチャーが築き上げた成果としての、時間軸そのものを楽しむ嗜好、音楽と環境との相互関係、音楽と五感の相互作用というものが存在している、とするなら、『美人寿司の夜』は、その抽象的なポスト・クラブ概念に形を与えたもの、なのです。しかも、とびきり魅力的でチャーミングな形で! チルアウトでもない、ラウンジでもない、新しいクラブ空間の創出と実験が、ここに。
記念すべき第一回目、ピアノの夜と題して、クラブ空間をピアノの音で埋め尽くします。(明日4/25ですよ)
「そもそも発端はね、モスクワの地下クラブで聴いたラフマニノフなのよ。クラブ耳を経て聴く、ピアノ、クラシックスは不思議にワクワクするものだったのだ」
イベント第一回目の内容を決定づけたのは主催者・湯山玲子の口から飛び出た、こんな発言から。ピアノと蓄音機、そしてバレリーナを引き連れ、クラブ仕様のミュージックホールスタイルを披露してくれる、コシミハルさん。さらに深夜の部では、電子音とピアノのインプロビゼーションを展開するミキサカタさん。スペシャルパフォーマンスとして、オープニングには若干10歳の天才ピアニストの子供ちゃんが登場! 乞うご期待!
好奇心旺盛な老若男女でフロアが埋め尽くされ、今までクラブ空間では感じることのできなかったヴァイブをみなさんにお届けします。「クラシックなんて知〜らんぺ!」という人ほど、ぜひ足を運んでみてください。
ところで、明日の美人寿司のメニューは、
美人寿司謹製【三色の押し寿司】、【巻物スペシャル】、【サクラチラシ】、【富士山寿司】を始め、旬のサブメニューがズラリと並びます。
※毎度のこと、フロアサイドでストイックに握り続けるスタイルとはちょいと趣が違い、握りはありませんのでご注意ください。
第一回 美人寿司の夜
夜のピアノ〜ピアノと蓄音機とバレリーナによる、世界で一番小さなカヴォー〜
2006年4月25日(火) 20:30〜26:00 @代官山UNIT
【GUEST】
コシミハル
森本京子(dancer)/大関路佳(dancer)/森川丈二(hair&make-up)
蓄音機のMark.VIIIとMark.X
柴垣栄助&八重樫素久(shellman/gramophone operator)
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深夜の部
ミキサカタ &イーガル
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美人寿司
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